元動画
【オフ大会】『第37回 シングル厨のつどい』決勝トーナメント【ポケモンSV】 - YouTube
見せ合い
中身
大体の選出に対応できるアマガ+ドオー+ドヒドorキョジオと予想。
僕側の構築は崩しの手段に乏しいため唯一崩せる可能性があるメトロノームサザンドラを選出の軸に。残りはドオーに対して圧力をかけられるガブとトリックができるサーフゴーを選んだ。
試合中
1ターン目
サザンキョジオで有利対面できたので塩漬けにも引きにも対応できる身代わりを選択。
フェアリーテラ守るだったのでアドを取る。
2ターン目
ハピナス引きの時に一番有効な悪巧みを選択。
ドオー引きだったので悪巧みは裏目になるがメトロノームでなら天然ドオーも崩せるため問題なしと考える。キョジオドオーではガブリアスが重いため裏はアマガで決め打ちする。
3ターン目
どくづきケアでサザンを鋼テラスに。
貯水の可能性も考慮し+2悪の波動を選択。案の定天然だったため大したダメージは入らず。返しの行動でド忘れを積まれ、崩せないことを悟りTODを意識し始める。
この時点で身代わりの分でサザンドラが削れているためドオーの自己再生を8回枯らせないとHP残量で負けてしまう。
ここで脳内に2つプランが思い浮かぶ。
プランA
急所や怯みを狙ってメトロノーム悪の波動でドオーを強引に突破する。
■メリット
盤面が動くことがないためこれ以上不利になることがない。常に勝ちの可能性がある盤面を維持できる。
■デメリット
あくまで確率勝負なので上振れなければ時間切れで負ける。
プランB
早い段階からガブドオー対面を作り、サーフゴーに釣り交換をしてから相手の誰かにスカーフトリックを入れて強引に崩す。
■メリット
交代を強要させド忘れのD上昇をリセットできるので自己再生の回数を増やせる。
■デメリット
試合展開上ドオーにスカーフトリックが入らないことは見えていたのでドオーを崩すための根本的な解決にはならない。
交代を強制するため時間管理がよりシビアになる。
脳内で2択を吟味した結果、勝ちの可能性がある盤面を自分から崩す勇気が出なかったためプランAを選択した。
4ターン目〜
急所怯みを狙って悪波連打。自己再生の残りPPはノートにメモしていたが枯らせる気配がなかったのとアーマーガアに押す分の悪の波動のPPを残しておきたかったので残り5になったタイミングで自己再生読みでガブリアスバック。
ガブドオー対面は経験則上必ず釣り交換が通るのでサーフゴー引きでスカーフトリックを押し付けに行く。
アマガにトリックが入ってからドオー引きされてこちらもサザン引きでラスカ連打。盤面が1周してドオーサザン対面ができたまま崩せずにタイムアップ。
どうやったら勝てたか
前提として構築単位で受けに対する回答を用意できていないためどこまで行ってもこちらが不利な勝負。どれだけ確率が高い選択肢を選べていたかに帰着する。
最も正解だった選択肢はプランBを選んだ上でサフゴアマガ対面でトリックを押して裏のドオーからヘドロを奪ってからサザン引きで悪波連打。これは結果論すぎて取れない選択肢なので実現可能な範囲での正解はプランAをとった上でサフゴアマガ対面でヘドロを奪ってラスカ連打。
↑この対面
ここでトリック成功してたらヘドロの回復エフェクトをカットできて自己再生の回数増やせたかも。ここだけが唯一のプレミで勝率を大幅に下げる一手だったかなと思います。
ぶっちゃけた話、どくどくやあくびを切ってど忘れ入れてたリホウさんが強かった。完敗です。
オフで受けはどうなんだみたいなコメントが見受けられたけど僕個人の意見としては崩せない方が悪いので罵るなら僕を罵ってください。
観戦者側からは闇雲に悪波連打してるだけに見えてたかもしれないけど当時はこんなこと考えてたという言い訳です。
「お前こうしてたら勝てただろ」みたいなのあったらリプで教えてください。
おわり